デスクワークで、負担がかかる肩・背中・首の凝りを解消する5つの方法

美容・健康

デスクワークをする人は、肩こりや、背中・首の凝りに悩んでいる人も多いと思います。整体やマッサージに行くのも解消のための手段のひとつですが、家やオフィスで意識できることもたくさんあるんです。今回は、そんな肩こりを和らげるために意識したい肩甲骨はがしについてや、正しい座り方などをご紹介します。

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長時間のデスクワーク…辛いですよね?

デスクワークをしている人にとって辛いのが、肩をはじめとして首や背中など上半身の凝りではないでしょうか?

ずっと同じ体勢でパソコンを眺めているからこそ、肩が限界だと思っている人も多いと思います。

これらの凝りを解消するためにマッサージに行ったり、整体に行ったりする人もいると思いますが、自分で気をつけるだけで凝りを和らげることもできるのです。

今回は、辛い凝りを和らげるために自分でできることを5つご紹介します。

メソッド 1:肩甲骨はがしにチャレンジしてみよう

「肩甲骨はがし」という言葉を聞いたことはありますか?

天使の羽とも呼ばれる肩甲骨は、実は体の中でも重要なパーツ。
肩甲骨の周りには筋肉がたくさんあるそうで、肩甲骨が凝り固まっていると、体に悪影響を与えるのだとか。

だから、肩甲骨はがしと呼ばれるストレッチをして、肩甲骨周りをすっきりとさせることが大事なのです。

骨盤の歪みが健康にも美容にも良くないのはよく知られたことですが、肩甲骨も柔軟で自在に動ける状態でなければいけません。肩甲骨が歪んでいたり凝り固まっていると、首、肩、背骨などに負担がかかり、全身の骨格に悪影響を及ぼします。

自宅でもやってみませんか!

肩甲骨はがしはマッサージなどでやってもらえる場合もありますが、自宅で行うこともできるのです。
こちらの動画では、座ったままでできる肩甲骨はがしの方法をご紹介しています。

1日3分を続ければ、肩こりが和らぐ人もいると思いますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

みるみるすっきり体型に! 肩甲骨はがし

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まずは1週間、頑張ってみませんか?

メソッド 2:意識しよう!正しい椅子の座り方

デスクワークの人は、正しい椅子の座り方を知るだけで、体の痛みがいつもよりも和らぐこともあると思います。

みなさん、正しい椅子の座り方がどんなものかご存じですか?

正しい座り方とは、骨盤が立っている座り方のことです。
猫背など、体に悪い座り方の時、骨盤は後ろの方に倒れてしまっています。

逆に、お尻を椅子の奥まで引いて座って、前かがみになるように体勢を起こすと、自然と骨盤は立っていますよね。

この座り方が、正しい座り方のひとつとされているようなのです。

1.骨盤が左右水平になっている
椅子に座った状態で、意識して肩、膝の位置が左右水平になっている姿勢を作ります。その時、骨盤が左右水平になっています。

2.骨盤がまっすぐ立っている
椅子に座った状態で、骨盤が立った状態の時、横から骨盤を見ると、前傾でもなく後傾でもなく、ちょうどまっすぐ立った状態にあります。腰骨の出っ張りと恥骨のラインがまっすぐの状態の時、骨盤の立った正しい位置にあるといえます。

このようなアイテムで正しい座り方を習慣化しよう


正しい座り方は、よく意識していないとなかなかキープできないと思います。
そんな時に、姿勢を矯正してくれるようなクッションがあれば、自然と正しい姿勢を維持できそうですよね。

メソッド 3:しっかり湯船に浸かる

出典unsplash.com

湯船に入って体を浮かせると、姿勢を整えるのに良いのだそう。
首までお湯に浸かって、体を伸ばすだけで気持ちよくなれそうですよね。

また、お湯によって体を温めて血行をよくしたり、筋肉を和らげてほぐすことは凝りを和らげるのに大切なこと。
湯船に浸かることの凄さはあなどれませんよね。

 姿勢を整えるためには、湯船に浸かることも有効だ。ただしそれは、浮力の恩恵を受けるという理由による。大きな湯船に首までつかって身体を伸ばすと、身体は重力から解放され、もっとも自然な姿勢になることができる。そうして身体は最適な姿勢にリセット・維持される。

 湯船に全身を浮かべることがポイントなので、温泉や銭湯などの大きな湯船に入ったり、自宅の場合でもたっぷりお湯を張って入浴したりするとよい。

バスソルトで体を芯から温めてリラックス

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湯船に浸かるのがおっくうだと感じている人も、楽しみがあればお風呂が待ち遠しくなるかも。
甘い香りのバスソルトで、幸せ時間になりそう。

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メソッド 4:体の冷えには注意!

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体の冷えは、様々な体の不調を引き起こしてしまいますが、肩こりもそのうちのひとつなんだとか。
冷えは、血行不良を引き起こします。そうすると、疲労物質がたまってしまい、肩をはじめ背中や首などの凝りに発展してしまうのです。

体を冷やさないようにしてみるだけで、少し楽になるかもしれませんね。

慢性的な肩こりや腰痛のほとんどは、筋肉の緊張で起こる血行不良によるものです。筋肉の緊張が続くと、血管が圧迫されて血流が悪くなり、乳酸などの疲労物質が筋肉中にたまって不快感が起こります。
筋肉の収縮・弛緩や血管の収縮・拡張は自律神経によってコントロールされていますが、体が冷えると、自律神経のうちの交感神経が活発になり、筋肉や血管を収縮させて体温が下がらないように働きます。すると、血流が悪くなり、疲労物質がたまって、こりや痛みが発生。冷えからくる肩こりや腰痛を引き起こすことになるのです。

どんどん冷えとりアイテムを使いましょう

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シルク100%のレギンスは、肌触りもよく、冷えとりにぴったりですよね。
ズボンの下にこちらのレギンスを穿くのもおすすめです

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足首を温めてくれるレッグウォーマー。
裸足で過ごすことの多い夏場でも、レッグウォーマーをしていると良いかもしれませんね。

メソッド 5:デスクワークでも意識して体を動かそう

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デスクワークだとずっと同じ姿勢でいることが多くなってくると思います。
でも、30分に一度立ち上がったり、思い切って立って作業するのも有効なんだとか。

こまめにトイレに行ったりして、同じ姿勢を続けないように意識するだけで、肩こりが和らぐこともあるようですよ。

 座り仕事中、30分に1度は椅子から立ち上がって、動くように心がけたい。長時間座ることで、心疾患など生活習慣病を招くとの指摘もある。

 時には思い切って立って作業するのも有効だ。足元に小さな台を置いて片脚を乗せると、立っている時の腰痛を緩和する。台につま先を乗せて、ふくらはぎを伸ばしながら立ち作業することもできる。立ち姿勢、座り姿勢の両方に合うように高さ調整が可能な上下昇降デスクもある。

少しでも、体に負担をかけないように…

肩こりや、背中・首の痛みに悩むデスクワーカーのみなさん。
もちろん整体やマッサージに行くことも手段のひとつですが、自分で気をつけることで和らぐこともあるようです。

どの方法も、すぐにできることばかりなので、凝りに悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。

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