【2025年版】日焼け止めの正しい選び方|初心者でも失敗しないポイントを徹底解説!
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はじめに|日焼け止め、なんとなく選んでいませんか?
毎年、ドラッグストアや通販サイトに並ぶ数え切れないほどの日焼け止め。
「SPF?PA?」「ジェルとミルク、どっちがいいの?」「とりあえず強いのを選べば安心?」
──そう思って“なんとなく”選んでいる方は意外と多いのではないでしょうか。
でも実は、肌に合っていない日焼け止めを毎日使うことは、肌荒れや乾燥、シミの原因になりかねないのです。
この記事では、「日焼け止めの選び方」に悩むすべての方へ、肌質・使用シーン・成分の観点から、正しく・無理なく続けられる選び方を分かりやすく解説していきます。

1. そもそも紫外線って何?肌にどう悪いの?
日焼け止めの選び方を知るには、まず紫外線の種類と影響を知っておく必要があります。
紫外線には大きく2種類ある
種類 | 特徴 | 肌へのダメージ |
---|---|---|
UVA(A波) | 生活紫外線。年中降り注ぎ、ガラスも通る。 | 肌の奥(真皮層)に届き、コラーゲンを破壊。シワ・たるみの原因に。 |
UVB(B波) | レジャー紫外線。主に春〜夏に増加。 | 肌表面を炎症させ、赤くなったり黒くなったり(サンバーン・サンタン)。シミやそばかすの原因に。 |
つまり紫外線は「日焼け」だけでなく、「肌老化(光老化)」の大きな要因です。
日焼け止め=美肌を守る第一歩というわけですね。
2. SPFとPAって?どの数値を選べばいい?
日焼け止めのパッケージでよく見る「SPF」「PA」。これがよく分からず選びづらくしている原因でもあります。
▽ SPFとは?
UVB(=主に日焼けの原因)を防ぐ力を示す数値。
「SPF1=約20分間、紫外線から肌を守る」とされており、SPF30なら600分(10時間)効果がある計算です。
▽ PAとは?
UVA(=主にシワ・たるみの原因)を防ぐ力。
「+」の数で効果の高さを表します。
PA値 | UVA防止効果の目安 |
---|---|
PA+ | 効果あり |
PA++ | かなり効果あり |
PA+++ | 非常に効果あり |
PA++++ | 極めて高い効果あり |
▽ 重要なのは「高ければいい」じゃない!
- 通勤・ちょっとした外出 → SPF20〜30/PA++〜+++
- 屋外レジャー・海や山 → SPF50+/PA++++
日常生活にSPF50+は必要ありません。
むしろ、強すぎるものを毎日使うと肌負担が大きく、乾燥や肌荒れの原因になります。
3. 肌質で選ぶ|自分の肌を知ってベストな1本を
▽ 敏感肌・乾燥肌の方
- ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)
- アルコールフリー
- 保湿成分(ヒアルロン酸・セラミドなど)配合
→ ミルクタイプやクリームタイプで、肌へのやさしさ重視。
▽ 脂性肌・ニキビができやすい方
- ノンコメドジェニックテスト済
- 油分少なめのジェルタイプ・ウォーターベース
→ さっぱり使えるジェルタイプやローションタイプがおすすめ。
▽ 普通肌・どちらでもない方
→ 好みに合わせて使い分け可。季節や使用シーンで使い分けましょう。
4. 使用シーンで選ぶ|TPOに合った日焼け止めが◎

▽ メイクをする日の朝
- SPF30程度
- 化粧下地として使える日焼け止め
- トーンアップ効果付きや密着感重視タイプ
▽ スポーツ・屋外レジャー
- SPF50+ / PA++++
- ウォータープルーフタイプ
- 頻繁な塗り直しもOKなテクスチャー
▽ 日常の買い物・子どもの送り迎えなど
- SPF20〜30程度
- 石けんで落とせるタイプ
- 肌への負担が少ないもの
5. 成分をチェック|肌に優しいものを選ぶには?
▽ 紫外線カット成分
成分タイプ | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
紫外線吸収剤 | 化学反応で紫外線を熱に変える | サラッとして透明感あり | 肌刺激になることも |
紫外線散乱剤 | 微粒子が紫外線を反射 | 肌に優しく敏感肌向き | 白浮きしやすい |
→ 敏感肌の方は「紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)」を選びましょう。
▽ その他注目の美容成分
- セラミド・ヒアルロン酸:乾燥を防ぐ
- ナイアシンアミド:シミ・くすみ対策
- ビタミンC誘導体:抗酸化・美白ケア
6. よくあるNGとその改善法
☓ SPF50+を毎日使う
→ 強すぎる紫外線カットは、毎日の使用では肌負担大!「必要なときに使い分け」が正解。
☓ 朝塗ったら1日中安心
→ **汗・皮脂・摩擦で落ちます!**2〜3時間ごとの塗り直しが基本。
☓ 雨・曇り・冬は不要?
→ **UVAは年中降り注いでいます。室内や車の中でも届きます。**季節問わず対策は必要。
7. 編集部おすすめ|タイプ別ベスト日焼け止め3選
製品名 | 特徴 | SPF/PA | 向いている人 |
---|---|---|---|
A社:敏感肌UVミルク | 紫外線吸収剤不使用・低刺激設計 | SPF28 / PA+++ | 敏感肌、子どもにも◎ |
B社:高耐水ジェルタイプ | 汗や水に強い・さっぱり使用感 | SPF50+ / PA++++ | アウトドア・スポーツ向き |
C社:美白美容液UV下地 | ナイアシンアミド配合・トーンアップ効果 | SPF40 / PA+++ | メイク前に使いたい方に |
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まとめ|正しく選べば、日焼け止めは「肌の味方」
- SPF・PAは“高ければいい”わけではない
- 肌質・目的に合ったタイプを選ぶことが重要
- 塗り直しや使い分けも、美肌を保つカギ
毎日使うからこそ、肌に優しく、続けやすいものを選ぶことが一番大切です。
数年後の自分の肌のために、今日から“正しい選び方”を始めてみましょう。
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